|
日本ヨットマッチレース協会(JYMA)2010年度
定時総会議事報告
2011年02月5日(土)
1)総会定数について
スキッパー会員数:23(定足数1/3)
出席スキッパー会員4名 + 委任状13名分 = 17名 (定足数1/3を満たし総会成立)
2)2010年度の総括と2011年度のテーマ
JYMA会長 戸谷壽男
2010年度の最大の成果は、中村匠選手のアジア選手権大会における活躍(金メダル獲得)により、マッチレースがアジア大会の正式派遣種目として決定され、その代表として出場した坂本亘選手が、期待に応えて金メダルを獲得したことだ。
この一連のプロセスと成果に伴い、マッチレースへの関心がさらに高まりつつある。
2010年度は、JYMAの公式戦が7戦。NSTが6戦。関西MRが4戦。つまり、JYMAが主催、併催するレースは17戦が実施されたが、ほぼフルエントリーの状態となり、マッチレースの人気の高まりが実感できたと言える。ユース選手の台頭もあり、今後への期待も高まった。
以上から、2010年度の総括として、
@ 高いレベルの選手の活躍を高く評価する。
A 新規参入者の安定した確保が大切で、今後もなお重要課題となろう。
と、まとめておきたい。
次に2011年度のテーマだが、もちろん、次なる飛躍を目指して、底辺の拡大とトップセーラーのレベルアップを図っていくわけだが、それは当然として、今やれる基盤固めもしっかりやっておく必要があると考える。今まで積み残してきたことに着手して、実現させ、JYMAの体質強化を図ると同時に、できる限りの改善も図っていきたい。
具体的には、大学マッチの実施(準備)、スポンサーの獲得、トップセーラークリニックの実施、会計システム及び財務状況の改善等もそれらに含まれる。
以上をふまえて、JYMAの2011年度のテーマとして
「次の飛躍を目指して・・・
JYMAの体質強化と改善」
を掲げた。
そのテーマに向けて、まる二日間をかけて理事会にて議論を重ね、施策を検討した。
本日の総会では、各担当の理事から説明を行うので、遠慮なくみなさんの意見をいただいた上で、総会としての承諾をいただき、新年度を元気に発進していきたい。
3)2010年度会計報告・2011年度予算案
資料 JYMA2010年度収支決算書
資料 JYMA2011年度予算
→ 承認 別紙資料"01"(PDF)
4)MRシリーズのグレード見直しとパフォーマンスの改善
a)イベントグレードを、0.8から0.9へ変更
b)全日本マッチ出場権を、2枠から1枠へ変更
→ 承認
5)2011年度イベントスケジュール
資料 JYMA 2011年度イベントスケジュール案
資料 各イベントの招待基準
→ 承認 別紙資料"02"(PDF)
6)2011年 全日本女子マッチ実施要綱案
資料 2011年度女子マッチ実施要項案
→ 概ね承認 別紙資料"03"(PDF)
→ 女子チームの規定については、女子マッチ小委員会にて再検討
7)海外マッチへの参戦(推薦)基準〜ルールの修正案
資料 JYMAに届いた海外レース招待枠へ日本代表を選出する基本ルール
→ 承認 別紙資料"04"(PDF)
8)2011年度 理事会の選任
理事への立候補なし
資料 10年度 JYMA 理事会
→ 承認 別紙資料"05"(PDF)
9)JYMA選抜大学対抗ヨットマッチレース大会の紹介
2012年3月に実施を計画中のイベントについて説明
資料 JYMA選抜大学対抗ヨットマッチレース大会(選抜マッチ2012)
〜 第一回開催に向けてご協力のお願い 〜
10)その他 会員からの要望事項
A)予算、備品購入について
アンパイアボートの確保を検討してはどうか。
→理事会にて検討とする
B)HYMCマッチ委員会のイベントについて
JYMAからのクルー派遣など、協力体制を築くべき。
→理事会にて検討とする
C)練習環境のシステム構築、練習活性化について
・マーク等備品の会員への貸出システムを構築してはどうか。
・練習日程等の情報共有システムを構築してはどうか。
→理事会にて検討とする
|